2017年2月18日に大阪私市(きさいち)にて地図読み講習の中級編を実施しました。
4名の参加者にてこじんまり、その分みっちりと講習を実施しました。
「地図読みの目的は?」からはじまり、「なにをもって中級とするのか?」などの話をテキストを配る前にしっかりとそれぞれ、個人の話をしてもらいながら導入部分としました。
ナビゲーション・スキルを身につける
中級編で身につけるスキルは「ナビゲーション・スキル」だと思っています。
このスキルは単に1つのスキルだけでなく、
・現在地の把握・確認
・ルート維持
・ルートプランニング
のそれぞれを正確にしながら、3つをぐるぐるまわしていかなかればいけません。
もちろん、基礎(地図記号、縮尺、コンパス、地形等)があってこそですが…
机上講習のあとは直進コンパスの体験もしつつグループ課題。
いろいろな気づきがあったかと思います。1つでも多くの気づきを参加者自身のプラスになればと。
次回の地図読みは基礎編1。また春以降の練習会についてのスケジュール等はいましばらくお待ちくださいませ。
<今日のハイライト>
直進コンパス課題…800m進んで結局、3mほどのずれ。これ、オリエンテーリングやOMMでは致命的な間違いになりますね。直進コンパスの精度をあげる練習も必要です。