毎月1回程度の割合で地図読み講習を実施していますが、最初にみなさんがつまづきそうになるのが、コンパスと地図を使った整置。
整置の手順はわかっていても、ついついプレートコンパスの矢印に惑わされる人がいるんです。
地図読み、得意ですか?コンパス使えてますか?
ということで、シンプルなコンパスが一番わかりやすい!
磁針の他には8方向のガイドライン、そして目盛りといたってシンプル。
親指につけるので、見たい時にすぐに確認できるのもポイント。
プレートコンパス×初心者だとすぐにザックのポケットにいれてしまうことが多いので地図の確認、整置が面倒になってしまいます。
シンプルですが、地図読み初心者にはこのコンパス「Ra-Shin」でしっかりとコンパス活用のスキルを培って欲しいです。
もちろん、基礎のスキルを培ったあとでも活用できます。
ぼくもトレイルの調査のときやハイキングの時にはこのコンパスを利用してます。
ミニマリストコンパス「Ra-Shin」とは?
日本におけるオリエンテーリングの第一人者、静岡大学教授の村越真氏が監修したコンパスです。
村越さんとは面識があり、大規模なトレラン大会の重要なコアスタッフとしても有名です。
以前、関西で行われた「道迷いシンポジウム」のスピーカーとして村越さんからお誘いしていただいたこともあり、地図読みの観点からの「登山での遭難を防ぐ」ことに尽力されている方です。
全日本オリエンテーリング大会での15連覇は伝説となっていますが、その村越さんが監修しているので使いやすさは抜群です。
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