先日、シェアした記事の通りに8月13日(日)に京都。出町柳の山食音にて、
地図読み講習 机上講習
を実施してきました。その時の模様を簡単にレポートしたいと思います。
京都出町柳の山食音にて地図読み講習
実はこの山食音の主催の地図読みの講師をするのは2回め。
前回は大文字の火床からはいったところでフィールド講習を実施しました。
その時に、もっと初心者向けや基礎の講習の実施も必要ではないかということで今回の機会をいただきました。
お盆中にもかかわらず、14名のみなさんに参加いただきました。
いつもどんなアクティビティをしているのかを聞くと、ほとんどの方がハイキングや登山がメイン。
4名ほどがトレイルランニングも楽しんでいるということでしたが、地図読みの講習は初めてという人が全体を通じてほとんどでした。
3時間で基礎の基礎を
今回の講習の時間は3時間。
いつも使用している2回分のテキストを見直しつつ、削ったり追加したりで新たなテキストを作成。
地図記号や等高線を理解するための課題もいれつつ、あっと言う間の3時間でした。
いつもはトレイルランニングを楽しんでいる人がメインですが、同じ山を楽しむ人たちにも地図読みのスキル習得に役に立てたのかな?と思います。
参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
今回はあくまでも基礎の基礎ですので、自分自身で復習そして山へ行く時には地図を見て、そして少しでも良いのでルートの計画をしてみてくださいね。
定期的にスキル確認を
いつも講習で言っていることなのですが、地図読みのスキルはほっておいたら退化します。
特に初心者の頃はそうだと思います。
ある程度、身につくまで定期的にそして徹底的にスキルアップのために練習が必要だと思います。
練習と言っても山に行く時に地図とコンパスを持って、次に行く場所まで短い距離でも良いので目印となるところまでの計画をたてることです。
山に行く時間がなければ、オリエンテーリングの常設コースを利用するのもOKです。
ぼくの住む大阪府には最近、常設コースの追加と変更があったので機会をみて行ってみようかなと思っています。
ちなみに暗峠にショートコースとロングコースができたようです。
また、室池にコースがあるようです。以前はなかったような気がしたのですが…
9月末までにはこの3つのコースのいずれかには行ってみようと思います。
ちなみに常設コースの情報は → こちら
次回の日程について
山食音での次回の地図読みはフィールド講習を予定しています。
ただ、まだ日程は未定です。おそらく、10月になるのではないかと思います。
また、私市(きさいち)で定期的に行っている地図読み講習は8月27日の予定。
ただし、OMMスコア出場に向けて特化したものとなっています。
興味のある方は是非とも! → こちら